About “美歌Brand”

美歌(MIKA)

ミュージカル女優としてデビューし「レ・ミゼラブル」他、数々の舞台に出演。

同時にジャズヴォーカリストとしても活動を続ける。

‘90年にジャズをベースにしたSong & Dance & Harmonyを盛り込んだ

独自のエンタテインメント・ユニット「美歌ブランド」 を演出家、藤田修平と共に結成、初演。

ジャズミュージシャン7名から成る強力なMIKA’S BANDをバックに照明、衣裳はもちろんのこと

ショーのテーマに合わせ歌って踊れる男性群(BOSS)と、また女性群(LADIES)を加え主演を務める。

青山円形劇場、世田谷パブリックシアター、アートスフィア、あうるすぽっと、下北沢タウンホール等、

2008年まで様々な劇場で公演を重ね、上質なエンタテインメントショーとしての

パフォーマンスは高く評価された。

また同時期に、豪華客船(にっぽん丸・ふじ丸)での世界一周クルーズ、

クリスマスクルーズ、ニューイヤークルーズ他、メインショーの座長を務めた。

一方、ソロでの「ワン・ウーマン・ショー」(アートスフィア、あうるすぽっと)、

「ディナーショー」(ザ・プリンスパークタワーホテル東京)

ジャズ×ファッション×フード&ドリンクをミックスしたユニークなワークショップ

「美歌のおいしいジャズレシピ」を開催

又、美歌の衣裳には定評があり、そのファッションセンスが注目され

NHK「おしゃれ工房」で特集が組まれ、クリスマスライブに絡め、テレビ、雑誌で紹介された。

一方、世田谷区在住のこともあり、世田谷区主催のジャズコンサートにも定期的にゲスト出演をしている。

2011年には初のオリジナル「私の宝物」(作詞 湖東美歌・作曲 HIROSHI)をリリース。

多くの感動の声が届いている。

’05からはジャズクラブ「JZ Brat」(セルリアン東急ホテル内)で、恒例のクリスマスショー他、

ラテン、Parisスタイルなど会場とテーマに合わせた選曲、食事、カクテル、衣裳等、

すべてトータルで楽しんでいただく「美歌スタイル」を確立。

定期的にライブを行い「ライブ空間でのショースタイル」を貫き現在に至る。


藤田修平

北海道函館市出身

美術(油絵)志望を経て演劇の世界へ。当初の舞台美術志望から俳優に転向、以後15年間(東京演劇アンサンブル、劇団四季etc)での俳優修行の後、俳優と並行してイベントを含めた舞台の演出家となる。

俳優としては四季退団後フリーとして映画、テレビ、ミュージカル、芝居、オペラ、モダンダンス、舞踏などに出演。また海外公演で日舞、フラメンコ作品など多数出演。

演出としては数多くの企業イベントや「鶴岡八幡宮800年記念大祭の神事」、「MTV JAPAN AWARD inさいたまアリーナ」 などのグランド演出を担当するが、特に1989年横浜停泊中のQEⅡでのイベント演出により船に興味を持ち、数々のレジャークルーズ演出を経て日本初の世界一周クルーズショーの総合演出を担当する。

1991年より天王洲アートスフィアでアート担当プロデューサーとして、ロバート・ウイルソン、フィリップ・グラス、勅使河原三郎、ジャン・コクトー等の作品のプロデュースや劇場イベントを手がける。アートスフィア閉館前の2年間はで文化庁芸術拠点形成事業 普及事業担当としてアウトリーチなどの劇場活動に従事。その間も海外クルーズや新潟、大地の芸術祭・妻有トリエンナーレで美術作家・草間彌生本人を作・演出したインスタレーション、能楽堂での創作舞踊(フラメンコ、モダンダンス)マジックの世界にミュージカルを取り入れる等の意欲的な作品作りや地方都市での文化フェスティバルの総合演出など積極的に取り組む。

大小劇場からアウトドア・野外の作品創りまた企業イベント、船など多彩な仕事に従事し現在に至る。

またジャズヴォーカリストでエンタティナーである美歌主演のショー「美歌ブランド」、ソロコンサート、ライブ、ミュージカル、ディナーショー、海外クルーズ等、美歌の全ての公演を構成、演出、制作している。

特質はアートスフィアでのロシア演劇公演の際、車椅子客の対応、ケアーを担当することにより福祉と劇場の関係に興味を持ちその後ヘルパー2級の免許を取得。

視覚、聴覚障害者や車椅子観客への劇場対応や参加、ケアーを考える一歩となった。

平成19年より平成22年の4年間学生の有償ボランティア活動(東京大学生中心のサークル“ぼらんたす”)に参加し、学生と共に脳性マヒの障害者の介助、介護をしつつも「ぼらんたす」のコンサートや障害者の展覧会の制作や演出、学園祭のアドバイザーなどを務める。